Arc XP

多様な企業のデジタルトランスフォーメーションを推進する総合的プラットフォーム

Arc XP とは

Arc XP(アーク エックスピー)は、米国ワシントン・ポスト社(以下WP社)が開発したDX推進の総合的プラットフォームで、日本国内では株式会社Hakuhodo DY ONE(旧DAC)が企業向けに提供しています。コンテンツ管理、ワークフロー管理、eコマース、デジタル体験の提供など、企業のDXに必要な機能を有し、あらゆる企業のDX推進を支援します。

Arc XP

Arc XP ご紹介資料

ニューノーマル時代における企業の課題感

株式会社Hakuhodo DY ONE(旧DAC)はWP社の独占パートナーとして、2019年2月より前身の「Arc Publishing」の媒体社への導入を推進してきました。

Arc Publishingは、米国の大手新聞ワシントン・ポスト紙のために開発されたSaaS型の基幹業務管理ソリューションで、記事の作成から、写真などのコンテンツ管理、校正・校閲を含む制作プロセスの管理まで、新聞社が必要とする業務をクラウド上で一元管理することができます。また、動画コンテンツにも対応しており、取材現場にいる記者からのライブ配信や映像素材の入稿なども行うことが可能です。これまでに世界24カ国1,500サイト以上で導入実績があり、主に出版業界のDXに大きく貢献してきました。

近年は、テレワークや企業のDX化が急速に進み、その基盤となるシステムの整備が急務となる中で、媒体社に加えて、一般企業のDX推進ソリューションとしてのニーズも高まってきました。それを受けて2021年4月、WP社はArc Publishingのリブランディングおよび名称変更を行い、従来からの機能性や強みはそのままに、業種や業態に関係なく、あらゆる企業のデジタル資産を一元管理するプラットフォーム「Arc XP」として提供しています。

「Arc XP」の強み

「Arc XP」の最大の強みは「デジタルトランスフォーメーションに対応したコンテンツ作成・配信管理システム、および業務フローの実装」と「仕組みによるデジタルへの構造改革の推進」が実現できることです。
また、SaaS型サービスにより、時代の要求に応じてアップデートされる最新のシステムを使用することができます。

時間や場所を問わず、記事の作成から、写真や映像などのコンテンツ管理、校正や校閲を含む作業スケジュール管理まで、サイト運営において必要となる業務の一括管理をクラウド上で行うことができるため、紙面とデジタルの連携を高度化し、リアルタイムに実現するとともに、広告やサブスクリプションなどユーザーに合わせたフレキシブルな収益モデルの構築が可能となります。

また、米国のSalesforce社やSplunk社など複数のテクノロジーパートナーとシームレスに連携できるほか、「Arc XP」のプラットフォーム内で100を超えるAmazon Web Services(AWS)の製品を活用していることなどから、高度な技術環境下で柔軟な対応が可能となっています。

本ソリューション導入の先駆けである英国のBritish Petroleum社(石油・ガス関連の最大手)では、全世界8万人に及ぶ従業員とのコミュニケーションが「Arc XP」を通じて行われています。ニュースレターやメールなどではコンテンツや配信先の管理などが煩雑で、伝えたい情報が伝えたい相手に適切なタイミングで伝わらないことなどが課題でしたが、「Arc XP」の導入によってDXが進み、コンテンツ管理・配信の効率化や迅速化などを実現することができました。

このように「Arc XP」は、導入企業の人材と経営資源を最大限に活用した継続的な業務プロセスやパフォーマンスの改善を支援します。

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