「ユーザーのプライバシーへの配慮」と「高度なデータ活用」を両立した
ポストクッキー対応ソリューション
データクリーンルーム(DCR)とは、プラットフォーム企業の厳格な管理の下でデータ共有・分析を行う、新たな広告効果可視化の仕組みです。分析結果は非個票のレポート値のみを提供することで、プライバシーを保護しつつ高度な分析を実現します。
Hakuhodo DY ONEでは、Google、Yahoo!、LINE、X(旧:Twitter)、Meta(Facebook & Instagram)の各プラットフォーム企業と連携し、データクリーンルーム等の対応・ソリューション開発を行っています。
デジタル上のプライバシー保護意識の向上と法規制、ブラウザ・OS側によるクッキー/IDFAの技術的制限によって従来の手法(タグ、3PAS等)での広告経由のCV計測や、それに紐づくユーザー分析などは制限を受けています。
一方で、広告主からは引き続き広告の透明性が維持されることや、よりビジネス成果に近い指標で広告が評価できる環境が求められています。
そんな中、データクリーンルームが登場しました。
データクリーンルームでは、プライバシーに配慮した安全な環境でプラットフォーム企業の持つ広告データと広告主やデータパートナーの保有するさまざまなデータを掛け合わせ、柔軟な分析を提供しています。
データクリーンルームは、大きく3パターンの活用方法があります。
「プラットフォーム企業の広告データを通常の管理画面より深く、ニーズに合わせてアウトプットする」、「AudienceOne®をはじめとするDMPやデータパートナー企業のデータを使ったアドホックな分析」、「広告主保有の1stパーティデータを活用した実KPIに紐づいた広告評価」など、要件に応じて最適な活用方法をプランニングします。
データクリーンルーム等を活用した、オーダーメイドでの施策サポートのほか、安価で素早く活用できるダッシュボードやプラットフォーム横並びでの分析ソリューションを提供しています。
データクリーンルームでよく利用されるデータを汎用的なレポートフォーマットとダッシュボードで提供しています。データクリーンルームを活用した通常広告管理画面以上の深い分析が素早く安価に利用可能です。
Hakuhodo DY ONE保有の“推定サーチデータ”を各プラットフォームのデータクリーンルームに連携することで、各プラットフォームのサーチ寄与度を評価します。
Hakuhodo DY ONE保有の“興味関心・属性データ”を各プラットフォームのデータクリーンルームに連携し、同一データを元に、プラットフォーム横並びでインサイトを比較することができます。
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