AudienceOne®の機能

統合・管理

AudienceOne®を利用する際、サイトの訪問者分析を行う場合はオウンドメディアへのタグ設置を、アプリのユーザー分析の場合にはAPIでデータ取得を行うことにより、データ統合が可能となります。また、より深く顧客を分析するには、顧客IDとAudienceOne®のIDを連携し、顧客データを統合する手法が有効です。

統合・管理

AudienceOne®ではオフラインデータを含む1stパーティデータの管理も可能です。データ収集タグやファイルインポート機能を使用して各種1stパーティデータを取り込むことで、CDP/プライベートDMPとして利用できます。

統合・管理2

分断された生活者のIDを同一ユーザーとして識別するために、Hakuhodo DY ONEは独自ロジックの「推定クロスデバイスモデル」を開発し、特許を取得しています。この技術を利用することで、生活者のCookie IDや、IDFA(iOS端末用の広告掲載ID)、AAID(Android端末用のGoogle広告ID)などのモバイル広告IDを一つのIDへ統合を可能とします。

「推定クロスデバイスモデル」はAudienceOne®に実装されており、オウンドメディアの行動データを分析した結果をIDFAなどのモバイル広告IDに変換することにより、アプリベースのプラットフォームへの配信に利用することが可能です。アプリで収集・分析したモバイル広告IDをCookie IDに変換することもできます。

Hakuhodo DY ONEが独自に構築した「推定クロスデバイスモデル」

統合・管理3

分析

タグの取得・連携によって統合した顧客データをセグメント化することで、ユーザーを分類し、分析することが可能となります。AudienceOne®画面上の基本分析では、推定属性分析、興味・関心分析、商圏分析ができます。

AudienceOne®で基本分析が可能な項目は、性別、年代、世帯年収、未既婚などのデモグラフィックなユーザー属性、および特定の商材、トピック、ライフスタイルに関する興味・関心(約1,400のカテゴリ)があります。また、AudienceOne®が提携する高精度位置データと連携し、アクセス元のエリア分析を郵便番号単位で確認できます。

さらに、さまざまな拡張機能を利用することで、より深い分析が可能となります。任意のキーワードをインプットして関連度の高いユーザーへアプローチできる「キーワード拡張機能」、広告主のコンバージョンユーザーと類似したユーザーへアプローチできる「オーディエンス拡張機能」、およびユーザーの他のブラウザやチャネル(Webからアプリ)へ拡張する「クロスデバイス拡張機能」がオプションとして選択することが可能です。

推定属性分析

推定属性分析

設定したカテゴリ単位やセグメント単位で、性別や年代、世帯年収などのさまざまな推定でもグラフィックデータ、ライフスタイルデータの割合の把握が可能です。

興味・関心分析

興味・関心分析

設定したカテゴリ単位やセグメント単位で、興味・関心のスコア・分布の把握が可能です。

商圏分析

商圏分析

AudienceOne®が提供する高精度位置データと連携し、アクセス元のエリア分析を郵便番号単位で確認可能です。 また、商圏を指定し、ユーザーをセグメント化することもできます。

活用

AudienceOne®上で分析・生成したオーディエンスセグメントは、さまざまなマーケティングチャネルやプロダクトへ接続できます。Hakuhodo DY ONEは、連携実績のないプロダクトについても連携開発を行っています。

AudienceOne ID®︎

共通 ID ソリューション「AudienceOne ID®」によって、ポストクッキー時代においてもクッキーに依存せず、従来のデジタルマーケティングを実現します。
AoneIDtop-2

AudienceOne Discovery®

貴社のデータにAudienceOne®の3rdパーティデータを付加してCRM領域でのデータ活用、データ提供を行います。離反予備軍の発見、アップセル・クロスセル、およびLTV(ライフ・タイム・バリュー)向上アプローチを可能にします。

AudienceOne Discovery®

AudienceOne Connect®

広告領域でのデータ活用、セグメント連携によって、より高精度な広告のセグメント配信を行います。見込みユーザーの発見、ターゲティング広告、および新規獲得アプローチに役立ちます。

AudienceOne Connect®

AudienceOne® DataExchange

3rdパーティデータのほかに、2ndパーティデータとして提供された「パートナーデータ」をセグメント単位で購入し、各プラットフォームへ連携することで、各パートナーデータの特長を活かしたターゲティング配信を可能にします。

差し替え画像

AudienceOne Xross®

クロスデバイスサービス「AudienceOne Xross®」によって、デバイスを横断したID変換が可能になり、デバイスごとに蓄積されているデータを統合して管理することができるようになります。これによって、広告配信や顧客分析など、幅広いマーケティング分野での活用が可能になります。

AudienceOne Xross®

カスタムレポートサービス

従来のWeb管理画面やWeb解析の定型レポートのみでは見逃してしまう課題やヒントに対して、専任のデータ解析エキスパートにより分析を行う「カスタムレポート」のサービスを提供しております。

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