見えていなかった顧客の属性や興味関心を捉える、データリッチ化ソリューション
CDPやCRMツール(顧客管理システム)を導入しても、自社で収集した1stパーティデータだけでは顧客ニーズを十分に把握することが難しい場合があります。例えば、会員組織の登録の際に収集している項目が最小限になっているケースや、ユーザーのサイト来訪が少なく閲覧ページの情報が収集しづらいケースなど、顧客のデータが不足しているとステータスや興味関心を把握することが難しくなります。
顧客接点の多様化・複雑化が進む昨今、データ不足では顧客それぞれのニーズを捉えきれず、最適なマーケティング施策を実行できない可能性が増してしまいます。
◇ 業界別のデータ活用について
解約防止施策では、ユーザーが解約の意思を決定する前の段階でアプローチすることが重要です。
自社では収集できない外部データを活用することで、顧客の最新の興味関心や他社サイトでの閲覧動向を把握し、解約を検討しているタイミングを捉えることが可能です。「解約を考えているが、まだ決めていない」タイミングにアプローチすることで、解約意思が固まることを抑止できます。
既に自社の商品・サービスを利用しているユーザーであっても、 他の自社商品に関心を持つ可能性があります。
AudienceOne®の膨大なデータベースから新たな興味関心を把握することで 、関連する他の商品を訴求するクロスセル施策を展開することができます。
Hakuhodo DY ONEではクッキー規制に対応するべく、クッキーに依存しないユーザー識別判定を行う共通IDソリューション「AudienceOne ID®」を提供しています。3rdパーティクッキーに依存しないIDを活用することで、従来通りのデジタルマーケティングを実現します。
AppleのWebブラウザであるSafariでは、ITP(Intelligent Tracking Prevention)の影響によって、3rdパーティクッキーの活用が困難になっています。そのため、サイト訪問者の計測を3rdパーティクッキーを用いて行うと、Safariユーザーの約8%しか捕捉できません。しかし、共通IDソリューション AudienceOne ID®によって計測を行うことでSafariユーザーの84%まで捕捉可能になるため、クッキー規制後も多くのユーザーをマーケティングに活用できるようになります。
Hakuhodo DY ONEが提供可能なデータには性別や年齢、年収などの「属性」に加え、1,400種類以上の「興味関心データ」や、任意のキーワードに関心を持つユーザーを特定する「キーワード拡張」、そしてCV(コンバージョン)したユーザーと同様のWEB行動をとるユーザーを捉える「類似オーディエンス」など多岐にわたるデータを保有しています。
AudienceOne Discovery®を利用することで、自社データと外部データを連携してデータボリュームを増やし、プロモーション施策や顧客分析に活用できます。
効果的なデジタルマーケティング推進に貢献するさまざまなCDPやCRMツールを連携先として、AudienceOne®︎の保有データを提供します。
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