AudienceOne ID®
クッキーに依存しない、新時代の共通IDソリューションサービス
AudienceOne ID®とは？
近年、インターネット上におけるユーザープライバシー保護の需要が高まるにつれて、ブラウザやデバイスにおける技術的な3rdパーティクッキー制約が拡大しています。今後のデジタルマーケティングにおいては、クッキーの代替技術やその活用方法が企業の重要な課題となっています。
こうしたポストクッキー問題への対応として、Hakuhodo DY ONEではクッキーに依存しないユーザー識別判定を行う共通IDソリューション「AudienceOne ID®」を提供しています。共通IDソリューションとは、従来のデジタルマーケティングで活用されていた、3rdパーティクッキーに代わるIDの生成を行うソリューションです。AudienceOne ID®︎は、IPアドレスやOS情報、アクセス情報などをもとにユーザー識別判定を行う推定IDです。
AudienceOne ID®を活用いただくことにより、ポストクッキー時代においても従来通りのデジタルマーケティングを実現します。
すでに起きているポストクッキー問題への対応
2024年後半に予定されているGoogle Chromeの3rdパーティクッキーへの制限。
しかし、AppleのWebブラウザであるSafariのITP（Intelligent Tracking Prevention）によって、ポストクッキー問題はすでに起こっています。
サイト訪問者を3rdパーティクッキーによって計測する場合、Safariユーザーの約 8%しか捕捉できませんが、共通IDソリューション AudienceOne ID®によって計測を行うことで、Safariユーザーの約 80%が捕捉可能になります。
多彩な 3rdパーティデータを活用可能
AudienceOne ID®は、ポストクッキー時代に向けた共通IDソリューションとしての機能だけでなく、AudienceOne®が保有する多彩な3rdパーティデータの活用が可能です。
ユーザーのWeb上での行動をベースに推計した属性、興味・関心などのデータを活用することで、詳細なターゲティングや、サイト来訪者の特性を可視化することが可能です。
ポストクッキー対応した広告配信の実現
AudienceOne ID®はすでに Hakuhodo DY ONEのグループが提供する広告配信ソリューションとの連携を実現しています。
自社サイトにAudienceOne®のタグを設置していれば、AudienceOne ID®が対応している各種配信システムへリターゲティングデータを連携することが可能です。
また、AudienceOne®が保有している 3rdパーティデータに基づいた広告配信を行うことで、3rdパーティクッキーでは捕捉できていなかったユーザーに対するアプローチが可能となり、リーチの最大化が実現します。
