AudienceOne® は2018年6月27日に2つの新機能をリリースいたしました!
マッチングID数の拡大
LINE Ads PlatformやTwitter等、アプリ媒体への配信需要が高まる中で、WEBセグメントからアプリセグメントへクロスデバイス変換する際、マッチングID数の問題からケースによってセグメントボリュームが不足してしまうことが AudienceOne® の課題でした。
本リリースでは、マッチング技術精度の向上・推計ロジックの強化を実施したことで、WEBセグメントからアプリセグメントへのクロスデバイス変換において、マッチングID数が従来の約1.7~1.8倍に拡大いたしました。
図:WEBからクロスデバイスしたアプリのID数推移
WEBセグメントをアプリセグメントに変換した際のボリュームの低減を抑えることによって、WEBで収集したデータによるアプリ広告配信の在庫を増やすことが可能となり、これまでより多くのアプリユーザーのリーチ獲得が期待できます。
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アプリ広告IDからcookieへの変換(β版)
これまで AudienceOne® で提供してきたクロスデバイス機能は、cookie IDをベースにアプリ広告IDに変換する一方通行の変換でしたが、今回のリリースでアプリ広告IDをベースにしたcookie IDへの変換も可能となります。
これにより、アプリ広告IDしか保有していない企業様でも、ターゲットとなるアプリ広告IDリストをご用意いただくだけで、AudienceOne® を通じてアプリ広告IDをベースにしたWEB広告媒体でのターゲティング配信を実施できます。
本機能は、2018年6月時点ではβ版でのご提供のため、ご利用に際しては都度お問い合わせを頂く必要がありますが、将来的にはAudienceOne® の管理画面に機能実装を予定しています。
WEBとアプリを横断したクロスメディアのターゲティングで、ユーザーにWEB・アプリ双方向からアプローチすることが可能となります。ご興味いただけましたら、こちらよりお問い合わせください。