配信内容ごとに最適なコミュニケーションを実現! DialogOne®︎が保有する多様なメッセージフォーマットのご紹介

 2020.12.11  株式会社Hakuhodo DY ONE

LINE公式アカウントのメッセージフォーマットは企業の訴求内容に合わせて出し分け可能であることをご存じですか?

例えば、複数商材の訴求を行う場合はカルーセルフォーマットで表示、ファッションクライアント様では動画フォーマットでビジュアライズに訴求を行ったりと様々です。

今回は、弊社が保有するメッセージング管理ソリューション「DialogOne®」を活用することで使用できるメッセージフォーマットをご紹介します。

多様なメッセージフォーマット

昨今、LINEをマーケティングコミュニケーションへ活用する企業は尚も増加しており、企業アカウントの数は増え続けています。各社アカウントの施策が均一化すると、ユーザーにとってはメッセージがノイズとなり、離反の増加や施策効果の低下を招くことになります。

つまり、ユーザーの支持を受けるアカウントを構築するには、一人一人に適したメッセージを配信することが重要です。

しかし、単にパーソナライズされたメッセージを配信するだけでは、施策効果が伸び悩むケースがあります。その解決策として挙げられるのは訴求内容に合わせた「メッセージフォーマット」の活用です。

LINE公式アカウントでは、画像やテキスト情報を一つのビジュアルにまとめ、簡潔で分かりやすい訴求を実現できるリッチメッセージや自動再生される動画をメッセージとして配信するリッチビデオメッセージ等、様々なメッセージフォーマットがありますが「DialogOne®」を活用することでより多くのメッセージフォーマットを利用でき、よりユーザーに適したコミュニケーションが可能になります。

次の章では、「DialogOne®」で使用可能なメッセージフォーマットについてご紹介します。

ベーシックフォーマット

ベーシックフォーマットとは、「DialogOne®」で使用可能なメッセージフォーマットのうち、カスタマイズ・開発が不要なものを指します。
DialogOne®」導入後すぐにご利用可能で、短い準備期間、追加費用も不要となりますので比較的ライトに実施可能なメッセージフォーマットです。
では、「DialogOne®」ベーシックフォーマットを1つずつご紹介します。

その1:イメージマップフォーマット

端末の画面幅を最大限に生かしたクリエイティブの配信や、商品点数の多いチラシなどのクリックエリアを多数設定したい時にも、ピクセル単位でエリアサイズと位置の調整が可能です。

また、クリックエリアごとに発話するキーワードの設定も可能で、キーワードに応答して必要な情報を配信することもでき、ユーザー起点で情報の取捨選択が可能なフォーマットとなります。

Doneブログ_リッチフォーマット


その2:カルーセルフォーマット

■通常カルーセルメッセージ
1吹き出しに最大10枚までカラムを横並びにした配信が可能。
それぞれのカラムに、リンクを設定したボタンを設置することができ、商品詳細ページなどへの遷移を促すことが可能です。

■画像カルーセルメッセージ
画像のみで配信可能なカルーセルフォーマット。
画像が大きく表示されるので商品のディテールを見せたり、カラーバリエーションを見せる際に有効的です。

Doneブログ_カルーセル画像


その3:イメージマップビデオフォーマット

動画とバナーを組み合わせて一つのコンテンツとして配信が可能です。
バナーエリアは自由に配置可能で、リンクを設定する事ができ、動画再生後にはリンクへ遷移するボタンが表示されます。また、動画サイズは幅1040px以上であれば、縦のサイズを自由に設定できるため、縦型動画として配信することも可能で動画エリアをタップすると全画面で再生を開始します。今までの小さい動画フォーマットや画像だけでは表現できなかったインパクトのある訴求やブランドの世界観を発信できるフォーマットです。

Doneブログ_イメージマップ動画フォーマット


カスタマイズフォーマット

カスタマイズフォーマットとはベーシックフォーマットとは、「DialogOne®」で使用可能なメッセージフォーマットのうち、カスタマイズ・開発が必要なものを指します。カスタマイズ・開発を行うのでベーシックフォーマットに比べると実施期間・費用は必要になりますが、非常に自由度の高いメッセージを作成することが可能であったり、LINEトーク上で任意のウェブサイトを表示させるメッセージ配信も可能です。企業のニーズに合わせたメッセージを配信するだけでなく、高いユーザビリティを獲得できるメッセージフォーマットでございます。

その1:LIFFメッセージフォーマット

従来、LINEトーク上では表示しづらいセンシティブな情報などは外部ページに遷移させ、ページ遷移がいくつも重なることによるユーザーストレスが生じておりました。 しかし、LIFFフォーマットを使用することでメッセージにて配信されるリンク先をLINEトーク上で表示することができ、ユーザビリティを向上させることが可能になります。

【ブログ素材】LIFFクリエイティブ


その2:Flexメッセージフォーマット

メッセージフォーマットを企業の希望に合わせてカスタマイズが可能なフォーマットになります。自由度が高いメッセージフォーマットであるため、訴求内容や企業特徴に合わせたメッセージ配信が可能となります。LINEアカウントの効果を最大化させるにあたって、ユーザーがタップしたくなるようなクリエイティブは非常に重要な要素となります。

Doneブログ_Flexメッセージフォーマット

まとめ

今回は「DialogOne®︎」が保有するメッセージフォーマットをご紹介させていただきました。

2018年12月より開始されたLINE法人向けアカウントのRedesign(リデザイン)によりメッセージ配信における料金体系も変更され、より効率的なメッセージ配信が求められる中で、ユーザー一人ひとりに適した配信内容だけでなく、訴求内容に合ったクリエイティブを活用することは、ユーザーロイアリティを高めることにもつながります。
※Redesignご紹介記事
https://solutions.dac.co.jp/blog/line-redesign

 LINEでのコミュニケーションを更に強化していきたいと考えている企業様は、是非「DialogOne®︎」のメッセージフォーマットをご活用ください。

ご興味がございましたら、是非お問い合わせください。

 

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