LINEを使ったメッセージングでより高い効果を出すために必要なポイント、それは顧客をセグメント(仕分け・分類)したメッセージ配信です。簡単に言うとセグメントとは、自社顧客を属性ごとにグルーピングする事を指します。
※セグメントの重要性に関する記事はこちらからご覧ください。
対話型アンケートとは
対話型アンケートは、フォームに回答を入力する一般的なアンケートよりもユーザビリティが高く、文字通り対話形式でスムーズに回答を進めることのできるアンケート機能のことです。
弊社で開発・提供を行っているDialogOne®では、以前ブログにてご紹介したwebページに遷移してフォームに回答を入力するwebアンケートのほかにも、ユーザーが普段LINEで会話するのと同じように回答できる「対話型アンケート」を実施することができます。
この記事を通じて、「もっと気軽に回答してもらえるアンケート機能がある」ということを知っていただければと思います。
対話型アンケートの機能と特徴
対話型アンケートでユーザーの回答を得やすい理由は
- 理由その1:トークルーム会話する時と同じように回答できる
- 理由その2:複数まとめて質問することで質問数を少なく抑えられる
- 理由その3:回答完了後のインセンティブ付与をお知らせすることで回答途中での離脱を抑えられる
の3つがあります。
1つずつ見ていきましょう。
理由その1:「LINEのトーク画面上でアンケートを実施できる対話型アンケート」
対話型アンケートの一番の特徴は、LINEのトーク画面上でアンケートに回答できる点にあります。
URLなどブラウザに一度遷移してから行う通常のアンケートに比べ、既に開いているLINEのトークルームの中で回答できることで、ユーザーの回答しやすさが飛躍的に向上しています。
さらに回答するときは、選択肢の画像をタップするだけで回答できる点も、アンケートの回答のためのハードルを下げるポイントです。
理由その2:「複数項目を同時に質問可能なインターフェース」
アンケートでより多くの回答を得るために重要なもう一つのポイントは、設問の数を少なく抑えることです。設問数が多ければ多いほど、途中でアンケートから離脱してしまい、最後まで回答してくれるユーザーが減ってしまいます。
そこで質問いくつかをまとめることで、全体の質問数を減らし全体のアンケートボリュームを軽くすることができます。例えば、ユーザーの性別と年齢を質問する場合、通常だと、下記の図のように二つの質問が必要になります。
ここで対話型アンケートを活用することで、複数の質問をまとめることができます。
画像をタップするだけで回答でき、なおかつ質問数が少なく抑えられるというこの2点はユーザーにとっての利便性を大きく向上させアンケート回答のハードルを下げることができます。
逆に、自由記述や選択肢の多いアンケートでユーザー個々の意見を拾いたいときは、webアンケートの実施がおすすめです。気軽に回答できて多数の回答が期待できる対話型アンケートと、少しハードルはあるもののきめ細かい情報取得が可能なwebアンケートを使い分けることで、効率的な情報収集を行うことが可能になります。
理由その3:アンケート完了時にクーポンやセール情報等を配信可能
対話型アンケートもLINEのwebアンケートと同様に回答完了と同時に、クーポンの配布や限定セール情報などの配信が可能です。インセンティブの付与をあらかじめ明言しておくことで回答率を上げる、という使い方も可能です。
アンケートの回答と、回答後のインセンティブ付与を同一トーク画面上で行うことで、付与したクーポンの使用率の向上や、配信したキャンペーン情報をより多くのユーザーに認知してもらいやすくなります。
まとめ
開封率の高いメッセージを送るには、まずユーザーのセグメント作成をしっかり行うことが重要です。そしてセグメント作成のためには、ユーザーの属性情報把握のためのアンケートが欠かせません。
対話型アンケートを使うことで、ユーザーの負担を最小限に抑えつつ属性情報を収集できます。
アンケートの回答数の少なさに頭を抱えているアカウントも多いので、ぜひ対話型アンケートを活用してみてはいかがでしょうか? 対話型アンケートは弊社のメッセージング管理ソリューションDialogOne®を導入することでご利用いただけます。ぜひお気軽にご相談ください。
関連記事
・・質問を通してユーザーをつかむ、DialogOne®のwebアンケート
・メッセージ配信対象の絞り込みを可能にする「セグメント機能」とは
関連URL
・DialogOne® サービスページ
・DialogOne®に関するお問い合わせはこちらからお願い致します。