今回は、DACが提供するメッセージング管理ソリューション「DialogOne®」の機能についてご紹介するシリーズです。
本記事では、その中でも人気の機能「webアンケート機能」についてご紹介します。
DialogOne®のwebアンケート機能とは?
DialogOne®のwebアンケート機能では、管理画面から簡単な操作で、以下のようなアンケートを作成することができます。作成したアンケートはメッセージとともにユーザーへ配信することができ、取得したアンケートデータを用いて、効果的なメッセージ配信を行うことが可能となります。
※ webアンケートサンプル
webアンケート機能の使い方
webアンケートは以下のような流れで作成し、配信することが可能です。
1つずつ順を追ってご紹介します。
まず質問作成では、webアンケートに用いる質問内容と回答方法を選び、1問毎に質問を作成します。例えば、「性別は?」という質問文と、「単一選択(ラジオボタン)」の回答方法を選択するだけで質問を作成することができます。以下に挙げている質問回答サンプルのように、様々な回答方法から選択することができるので、作成するアンケートに応じて柔軟に使用可能です。
アンケート画面作成では、上記で作成した質問を組み込んだアンケート画面全体の設定を行います。基本的にHTMLやCSSのようなコードを書くことなく直感的にアンケートを作成することができ、プレビューで確認しながら作成することができるため、実際のUIに近いアンケートを作成することが可能です。
またwebアンケートはURLで発行されるためLINEトーク画面上だけでなく、外部ブラウザでも使用が可能です。例えば、webサイト上の画像にDialogOne®で作成したアンケートへのURLを設定することで、webサイトからLINEアカウントの友だち登録へ誘導することもできます。
ユーザー属性の把握
アンケート配信後、アンケートの回答データはDialogOne®の管理画面上で見ることができます。アンケート毎の、質問の選択肢ごとの回答人数を見ることが可能なため、回答したユーザー属性を把握することができ、「ユーザーがどのようなインサイトを持っているのか」という分析にも利用することができます。欲しいユーザーの情報やキャンペーンの目的に合わせて質問や回答方法をカスタマイズすることで、欲しい情報を効果的に得ることも可能です。
ユーザーに合わせたメッセージ配信
作成をしたwebアンケートで得た回答データを使って、自社アカウントの友だちに対してセグメントを作成することができます。セグメントを作成することで、キャンペーンによってメッセージ配信数を制限したり、友だちの属性に合わせメッセージを出し分けて実施したりすることも可能になります。
例えば、アンケートの回答から女性と回答した友だちと男性と回答した友だちでセグメントを分け、それぞれ違うポイントを訴求したメッセージを配信することができます。アンケートの回答データは推計データではなくユーザーの回答による情報のため、より確かな情報として活用でき、訴求効果を高めることができます。
また「シナリオ作成」という機能を利用することで、質問の優先度を設定することが可能です。また、ユーザーの回答データを元に同じアンケートURLでも自動でアンケート設問を出し分けることも可能なため、より詳細なユーザーデータを把握するのに役立ちます。こちらについて詳しくは別の記事でご紹介いたします。
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