DialogOne®Insightで作成したセグメントの『自動連携』がスタート!LINEのフォロワーデータ分析から配信改善への活用例をご紹介

 2021.11.01  株式会社Hakuhodo DY ONE

「DialogOne®Insight」のアップデートのお知らせです。
この度「DialogOne®Insight」で抽出したLINEのフォロワーデータを、直接DialogOne®のセグメントとして自動連携できるようになりました。

「DialogOne® Insight」はDialogOne®を通して取得したLINE公式アカウントのフォロワーデータを統合管理・分析することができるDialogOne®のオプションサービスです。分析画面の構築にはBI機能を兼ね備えた分析プラットフォームである「Looker™」を搭載し、DACが長年のアカウント運用の中で培ったノウハウに基づき独自の分析画面を提供しています。

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今回はDialogOne®とのシームレスな連携が可能になった「DialogOne®Insight」のセグメント連携機能についてご紹介します。

セグメント連携機能の開発背景

これまで、DialogOne®をご導入いただいている多くの企業が抱えている共通の課題として、LINE公式アカウントから取得した多岐に渡るフォロワーデータを配信設計に有効活用できていないという課題がありました。

また、一部のデータ利活用にリテラシーのある企業においても、分析から配信活用の部分に関して多くの工数がかかっていたり、運用面での効率化に関して課題がありました。

こうした、取得データの利活用及び運用効率化に関する課題を解決すべく、今回セグメント連携機能を開発。取得したフォロワーデータの集計と分析を「DialogOne®Insight」によって自動化し、分析結果をDialogOne®に自動で連携することで、運用面の効率化を実現します。

DOneInsightセグメント連携

 

セグメント連携機能の活用例

「DialogOne®Insight」ではサービス導入後すぐに分析に活用できるように、利用頻度の高い分析項目をいくつかまとめた汎用的なダッシュボードをあらかじめ用意しています。そのダッシュボードを使って配信用のセグメントを作成する場合の活用例を3つ、ご紹介します。

1)メッセージ配信後に反応があったユーザーだけに次回のメッセージを配信

「DialogOne®Insight」の標準搭載ダッシュボード「配信結果分析」ページを使うことで、メッセージ配信後に反応があったユーザーを抽出し、セグメントを作成することができます。

メッセージ配信で使用したURLをクリックしたユーザーを抽出することで、日々の配信に反応のある関心度の高いユーザーに再びアプローチすることができるようになります。

 

2)ECサイト未訪問者だけに、EC限定クーポンメッセージを訴求して、ECサイトの利用を促進

「DialogOne®Insight」の標準搭載ダッシュボード「フォロワー分析」ページを使うことで、DialogOne®タグが埋め込まれているページへアクセスしたユーザーを抽出したり、反対にアクセスしたことのないユーザーを抽出し、セグメントを作成することもできます。

ECサイトにアクセスしたことのないユーザーを抽出しセグメントとしてDialogOne®に連携することで、ECサイト利用促進メッセージを適切なユーザーだけに送信することができます。

 

3)ユーザーのロイヤリティに応じて配信の出し分け

「DialogOne®Insight」の標準ダッシュボードページの「ロイヤリティ分析」ページを使うことで、ユーザーの様々なアクションをもとにロイヤリティの高いユーザーと低いユーザーの判定が自動でできます。
例えば、友だち追加以降のクリックの回数をもとにロイヤリティを低/中/高の3つに分けてユーザーをグループ化したり、友だち追加後一度もクリックしていないユーザーを休眠ユーザーと自動的に判別することも可能です。

ユーザーのロイヤリティに応じて配信の出し分け

こうしてロイヤリティ毎に分類されたユーザー群をセグメントとしてDialogOneⓇに自動連係することで、実質的にロイヤリティに応じたセグメント作成を自動で実施することができるようにもなります。
その後は、休眠ユーザーへの配信を抑えてロイヤリティの高いユーザーへの配信を厚くしていくことで配信効率化を実現することができます。

DialogOne Insight ご紹介資料

 

まとめ

「DialogOne®Insight」からDialogOne®へのセグメント連携が容易になったことで、フォロワーの分析結果をもとに、適切なメッセージを適切なユーザーに届けることがスムーズにできるようになりました。

顧客データを適切な環境で分析したい、LINE公式アカウント運用を効率化したい、とお考えの方はぜひとも、「DialogOne® Insight」のご活用をご検討いただければと思います。

今後も「DialogOne®」のサービス拡充に積極的に取り組み、企業のマーケティング活動支援のための最適なソリューションとなることを目指し、充実化に努めてまいります。

今後のバージョンアップにぜひご期待ください。

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