※2023/3/6更新
公式ヘルプページにおいて自動移行予定日が「3月以降」という表記への更新がされているようです。ヘルプページ上でGoogle自身も自動移行ではなく手動移行を推奨しています。
※画像元:公式ヘルプページ(2023/3/6現在)
まだの方は、1日でも早いオプトアウトのご対応をお願いできますと幸いです。
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旧来のGoogle アナリティクス(
具体的には、3月1日より、ユニバーサル アナリティクス(以下、UA)のプロパティの設定が引き継がれたGoogle アナリティクス 4(以下、GA4)が自動的に作成されます。
「自動的に作成されるならラッキー!」と思われる方も多いかもしれませんが、意図しない設定になる可能性もあるため、自動移行されたくない場合には、2/28までにオプトアウトが必要です。
次項より対象となるプロパティならびに「メリット」「デメリット」また、具体的なオプトアウト方法についてご案内します。すでにGA4を導入済みの方も影響がある可能性があります。特にGoogleAdsとUAを連携している場合、自動移行されると広告運用にも影響を与える可能性がありますので、以下内容をぜひご確認ください。
対象となるプロパティ
以下のプロパティが対象となります。
◆全ての無償版UAプロパティ(GA4移行済みプロパティも含む)
※既にGA4のプロパティを作成し、設定が完了している場合でも自動でプロパティが作られてしまう可能性があります。
※有償版は、自動移行の対象外となります。
自動移行=
以下に、
プロパティの有償版と無償版の見分け方に関しては、以下キャプチャの通り、プロパティに「360」
自動移行の「メリット」と「デメリット」
自動移行によるメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
・GA4でとりあえず基本指標の計測ができる
デメリット
◆計測関連
・UAでビュー単位で権限を付与されていた場合、GA4のプロパティが作成されても閲覧できない
・設定されているUAのタグによっては、
・スマートゴールは自動移行の対象外
・UAで設定している目標と全く同じではなく、似せたイベントが自動設定されることもある(条件が変わる可能性あり)
・カスタムイベントは意図した計測設計にならない可能性が高い
◆Google広告関連
・UAでGoogleAdsとのアカウント連携をしている場合、
→自動タグ設定をオンにしている場合、GA4ではオーバーライド設定ができないため、手動パラメータ(utm_sourceなど)の値が意図したとおりに反映されないことがある
・UAコンバージョンを入札に使用している場合、
→意図しないコンバージョンで入札してしまう可能性、
・
オプトアウトの手順
https://support.google.com/
まとめ
改めてのご案内となりますが、旧来のGAであったUAの無償版がいよいよ今年6月末で計測が停止されます。7月以降はUAのデータの計測自体ができず、
UAとGA4では計測仕様も異なり、
DACではGA4の導入や活用をサポートさせていた
これを機にGA4移行やご相談事項がありましたらぜひお声がけく