実店舗や自社EC内で、イチオシの商品をユーザーの目につきやすい位置に陳列するように、Instagramショップ内でも「商品をどう見せるか」を工夫することが重要です。
今回は、Instagramショップから自社EC流入を増やすための戦略的な商品の陳列方法をご紹介します
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Instagramショップから自社ECへの流入を増やしたい!鍵となるのは?
Instagramショップでは、アプリ内から自社ECサイトの商品詳細ページへ直接遷移させることができるので、ユーザーをサイト内の購入に近いフェーズまで一気に誘導することができます。
自社ECに遷移するまでに、ユーザーは次のステップを辿ります。
①アカウントTOPからInstagramショップに入る
ー ショップ内で気になる商品を発見する
➁商品をタップして商品詳細ページに入る
ー 商品理解が深まる
➂「詳細を見る」から自社ECに遷移
ー 購入を検討する
このように、1~3のステップの中でいかにユーザーが商品に興味を持つかが重要になります。
今回は、ユーザーの辿るステップに合わせて、自社EC流入を促進するポイントをご紹介します。
【戦略的な商品陳列】ストアフロントを整備して、ショップ内を回遊させよう
Instagramショップを開設すると、商品カタログに登録された商品がショップ内に一覧で掲載されます。
この場合、ファーストビューで気になる商品がなければ、ユーザーはショップから離れてしまいます。
そこで、ユーザーを惹きつける商品陳列のポイントを2つご紹介します。
Point1:ストアフロントを整備し、ユーザーが最初に目にする商品を戦略的に陳列する
Point2:ユーザーが見やすい商品配置を心がける
Point1:ストアフロントを整備し、ユーザーが最初に目にする商品を戦略的に陳列する
Instagramショップを開くと商品の一覧が2列に並んで掲載されますが、レイアウト機能を様々に活用することで、単一の商品を画面に大きく表示させて、目立たせることができるようになります。
たとえば、イチオシの商品・話題性のある商品を選択して配置することや、「ダイナミック」の機能でユーザーの興味関心に沿った商品を自動でショップの上部に表示させることができます。
ユーザーに対して親和性の高い商品が陳列されることで、商品をタップし詳細ページへ遷移するきっかけとなります。
Point2:ユーザーが見やすい商品配置を心がける
Instagramショップでは、単一商品のピックアップだけでなく、レイアウト機能のうち、「コレクション機能」を活用して任意の商品群のピックアップをすることも可能です。
コレクション機能では、タイトル・サブタイトル・カバー画像を設定することができます。
新商品やセール商品など、あらゆる切り口でコレクション機能を活用できます。
コレクションが作成されて商品が整理されることでショップがより見やすくなり、ユーザーのニーズに沿ったカテゴライズを行うことで、より気になる商品が見つけやすいショップになります。
【商品理解促進】自社EC遷移への最後のワンプッシュ
Instagramショップで商品をタップすると、ショップ内の商品詳細ページに遷移します。
ここでユーザーに商品の魅力や特長を伝え、商品理解を深めることで、自社ECへの流入を促進することができます。
商品詳細情報を充実させるためには、商品カタログの変更が必要になります。
商品画像の追加、商品説明文を詳しく記載、カタログの任意項目を追加するなど、商品情報を補足して、商品の魅力を最大限に伝えましょう。
まとめ:戦略的な商品陳列×商品の理解度UPで自社ECへ誘導
今回は、Instagramショップから自社ECへの流入数アップのための、レイアウト機能の活用方法と、商品詳細ページの拡充のススメについてご紹介いたしました。
ユーザーに商品の魅力を伝え、商品へ興味を持ってもらえるショップを構築することで、自社ECへのアクセスが促進され、売上アップへつながります。
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