【連携手順がシンプルに!】Amazon DSPでのAudienceOne®のオーディエンス利用について

 2022.03.28  株式会社Hakuhodo DY ONE

このたび、DACのDMP「AudienceOne®」で提供するオーディエンスと「Amazon DSP」が連携し、AudienceOne®をご利用のお客様はオーディエンスをAmazon DSPの管理画面で選択して、広告配信に利用できるようになりました。

本記事では、その利用手順やユースケースを紹介します。

Amazon DSP内の操作のみでAudienceOne®データが活用可能に!

これまでAmazon DSPAudienceOne®のデータを広告配信に利用する場合、まず「AudienceOne Connect®」を契約いただき、AudienceOne®の管理画面からAmazon DSPを連携させる必要がありました。

 今回の連携により、Amazon DSPの管理画面上でAudienceOne®のオーディエンスが選択可能になり、ターゲティング広告配信の設定がAmazon DSPで完結します。 これにより、個別のオーディエンス連携の申込が不要となり、シームレスでよりタイムリーな広告配信ができるメリットがあります。

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Amazon DSPで連携できるAudienceOne®のデータセット

今回、AudienceOne®が保有する約1,000(※1)の「属性」および「興味関心」のオーディエンスセグメントと連携しました。属性データでは性別・年代や世帯年収、居住地・勤務地などの推定のオーディエンスを、興味関心のセグメントでは商材、B2B、ライフスタイル、趣味などのカテゴリへ興味関心があるとされるオーディエンスを利用することができます。これらを利用することで、ペルソナに近いユーザーへ効率的にアプローチすることが可能です。

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※1:AudienceOne®で保有するオーディエンスのうち、一定以上のデータ量を担保できるもののみご使用いただけます。
※2:AudienceOne®のデータパートナー(Data Exchange)については下記をご参照ください。

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ユースケース

Amazon DSPでの配信では、Amazon Adsが提供している「ライフスタイル」「インマーケット」のオーディエンスが利用できます。それに加えて、AudienceOne®のオーディエンスも合わせてご利用いただくことで、ターゲットオーディエンスへのリーチや広告の関連性を向上させることが期待できます。ここでは、2件ユースケースをご紹介します。

例1)家具・家電などの販売促進

家具・家電などを販売するお客様は、製品や商品への関心に基づくAmazonオーディエンスに加えて、AudienceOne®が用意している「現在不動産に関心がある」「引っ越しを検討している」などのインターネット行動や興味関心に基づいたオーディエンスをご利用いただくことで、よりリーチを広げることが可能です。
 

例2)特定の地域に限定されたサービスの宣伝

商業施設や地域銀行など、特定の地域でサービスを展開されているお客様は、Amazonオーディエンスに加えて、AudienceOne®が用意している「推定の居住地」「推定の勤務地」などのオーディエンスセグメントをご利用いただくことで、より関連性の高いユーザーにアプローチすることが可能です。

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まとめ

Amazon DSPで、「属性」や「興味関心」に基づくAudienceOne®のオーディエンスの利用手順がシンプルになり、手軽にスピーディーにご利用いただけるようになりました。

Amazon Adsが提供する「ライフスタイル」「インマーケット」のオーディエンスと組み合わせてご利用いただくことで、ターゲットユーザーへのリーチ拡大や、広告の関連性の向上が見込めます。

ぜひ広告施策にご活用ください。
さらに詳しい説明やプランニングのご相談をご希望の場合は、ぜひお問い合わせください。

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