最近、よく耳にする「DX」。
SNSを活用したDX推進は、企業にとって非常に重要な戦略となります。
今回は、SNSのなかでもDX実現に最適なプラットフォームであるLINE公式アカウントに注目して、今までご紹介してきたDXに関するおすすめ記事をピックアップしました。
LINEは、幅広いユーザー層にアクセスできるため、多くの企業がそのポテンシャルを活かしています。LINE公式アカウントを利用することで、リアルタイムでの顧客とのコミュニケーションが可能になります。また、プロモーションや情報発信が簡単に行えるため、従来のマーケティング手法に比べて効率が良くなります。
さらに、LINEを活用した施策は、顧客のフィードバックを即座に受け取ることができ、課題解決に向けた迅速な行動が促されます。これからDXを進めていきたい方やLINE公式アカウントでの施策にお悩みの方はぜひご覧ください!
※本記事はトーチライト運営の「TeLAS」の記事を一部編集のうえ、転載する形で掲載しています。
LINEのデータと企業データを統合管理して顧客理解を深める
LINEユーザーIDは、企業が持つ顧客データと紐付けることができます。
それをID連携と呼び、別々に存在しているLINE上のデータと企業が持つデータを統合して管理・把握することが可能になります。LINEのデータと企業が保有する他のデータを統合管理することで、顧客理解がより深まります。
このプロセスにより、個々の顧客ニーズに合わせたマーケティング施策の設計が可能になります。
このID連携の仕組みやメリットについて詳しくご紹介している記事がこちらです。
➢初心者必見!LINEで顧客の心をつかむためには?
ID 連携を取り入れることで、顧客データを統合管理できるだけではなく、顧客ニーズの把握も簡単にできるようになります。ID連携によって取得した情報をLINE公式アカウントのメッセージ配信に活用することでユーザーに顧客体験を提供できるため、顧客データ活用にお悩みの方にはぜひ取り入れていただきたい施策です。
そして、このID連携の活用方法を事例とともにご紹介している記事がこちらです。
➢事例で学ぶ!LINE ID 連携の活用方法とは?
「ID連携の仕組みは理解できたけど、どのように活用したら良いのかわからない…」とお悩みの方にはぜひ読んでいただきたい内容になっています。
ID連携によって取得した属性データや購買履歴、ユーザー行動データを活用してそれぞれのユーザーに最適なメッセージ配信を行った事例をご紹介しています。
ID連携はデータを統合して管理できるだけではなく、ユーザーニーズの把握やそれを活用したメッセージ配信など、さまざまな場面でデータを活用することができます。また、データを可視化することで、マーケティング施策の効果をリアルタイムで確認できます。
この情報を元に、施策の微調整や新たな戦略の検討が容易になり、企業の活動がさらに効率化されます。結果として、顧客との関係性が強化され、企業の成長に貢献します。
ID連携で取得したデータを活用した施策が、良質な顧客体験の提供や企業の認知拡大や売上向上にもつながっていくのです。
さらにLINEを活用していきたい人におすすめの施策
LINEを最大限に活用するためには、さまざまな施策に取り組むことが重要です。
LINE公式アカウントでは、メッセージ配信以外にもできることがたくさんあります。
そこで「もっとLINE公式アカウントを活用していきたい!」という方には、APIツールを活用したLINE公式アカウントの施策をご紹介しているこちらの記事をおすすめします。
➢顧客体験向上!APIを使ったLINE公式アカウントの活用方法とは
LINEヤフー株式会社は多数のAPIツールを公開しており、LINE公式アカウントに実装すると標準機能に加え、より便利で高度な仕組みを作ることができます。アンケート施策やキャンペーンなどAPIツールを導入することで実現できる施策はたくさんあります。
さらに、LINEを介して開催されるイベントやキャンペーンは、顧客との双方向のコミュニケーションを促進します。これによって、ユーザーとの信頼関係が築かれ、長期的な顧客の維持にも寄与します。LINEを利用した多角的なアプローチが、さらなるビジネスチャンスを生むかもしれません。
ユーザーがより楽しめる施策ができるというメリットだけではなく、しっかりとデータを収集してその後のメッセージ配信などにも活用できるので、APIツールの導入も検討してみてください!
また、LINE公式アカウントではLINE上で自社サービスを提供できるLINEミニアプリを活用して、さまざまな施策を行うことができます。
➢LINEミニアプリで出来ることとは?事例とともにご紹介!
こちらの記事では、LINEミニアプリの概要と活用方法について詳しく説明しています。
飲食店のモバイルオーダーや予約、デジタル会員証などさまざまな企業や店舗に利用されているLINEミニアプリ。ネイティブアプリをダウンロードする手間を省くことができるため、ユーザーにとって嬉しい機能です。
LINEミニアプリを通して来店履歴や購買履歴などのデータを収集し、それをLINE公式アカウントのメッセージ配信にも活用することができるため、CRMの実現も可能です。
おわりに
いかがでしたか?
LINE公式アカウントを活用することで、DX実現に必要な「データの収集」と「データの活用」の仕組みを簡単に構築することができます。皆さんが日常的に使っているLINEが、実はDX実現に最適なプラットフォームであることをお分かりいただけたら嬉しいです。
DX化が進む現代において、LINEなどのSNSを活用することは企業にとって不可欠です。競争の激しい市場において他社と差別化を図るためには、SNSの特性を理解し、適切に活用することが重要となります。LINE公式アカウントを開設している方だけではなく、これからDXを進めていきたいと思っている方にもLINE公式アカウントの活用をおすすめします!
Hakuhodo DY ONEではLINEと連携したマーケティングソリューション「DialogOne®」を提供しています。またトーチライト社と連携し、企業のLINE公式アカウント運用を支援する「SNS運用コンサルティングサービス」を提供しています。
LINE公式アカウントの開設サポートから運用の戦略設計まで、一気通貫で対応していますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
※本記事はトーチライト運営の「TeLAS」の記事を一部編集のうえ、転載する形で掲載しています。